禁厳有共

晒さないでください

好きなYouTubeのコンテンツ

よく見るYouTubeのコンテンツを紹介する。
アイドルとバンドのMusicVideoや企画系の動画もかなり見るものの、推し語りをするターンではないので省略。

動物
心が癒される。

最近のブームはうさぎで、猫は以前から欠かさず眺めている。
猫かうさぎをいつか飼いたいけれど、うさぎはトイレを犬や猫ほどうまく認識して排泄するわけではないのでそこがかなりネックだなと思って今のところ画面越しで満足している。
こう見えて心身が疲弊している日が結構多いので、涙を流しながら見て癒されている。

しかし、ペット系YouTuberの中でも飼い主の行き過ぎた承認欲求が垣間見えるものは苦手なので、なかなか難しい。

ペット系YouTuber(哺乳類)の他には、どうぶつ奇想天外の公式チャンネルと、チャンネル鰐という爬虫類系のYouTuberが好き。
チャンネル鰐をおそらく一番観ていると思う。
爬虫類かわいい…
いつかコマイニーウォーターモニターなどのちっちゃい恐竜みたいな爬虫類飼いたい。



ゴミ屋敷
心が洗われる。

「ゴミ屋敷専門パートナーズ」というゴミ屋敷清掃業者(特殊清掃ではない)の公式YouTubeチャンネルが大好きで、逆にそれ以外のお片付け系YouTubeを観ることはない。
常軌を逸したゴミ屋敷を短時間少人数で片付けるその仕事っぷりが見ていてとても気持ちいい。

大抵依頼者は鬱を発症していたり、孤独死した家主の家族である。
本当に常識を凌駕しているので、肩の高さまでペットボトルのゴミが積み上がり、そこで寝ていたりする。
失礼だがそのような家の状態がまともなわけはないので、途中で大量の小蝿やゴキブリやネズミが出てきたりするが、私はそれでめちゃめちゃテンションが上がる。

ゴミ屋敷専門パートナーズさんは、社名にゴミ屋敷とついているだけでお客様のお部屋に存在する大量の“御荷物”に対して絶対にゴミと言わない所がカッコいいなと思う。
あと動画の終わりに必ずする「部屋が片付けられなくなってきたら病院に行ったり周りの人を頼ってください」という声掛けも素敵だなと感動する。



障害者
心が温まる。

最初に断りを入れるが、私は決して見下したりするために障害者のYouTubeを見ている訳ではない。
私が好きなYouTubeチャンネルの傾向として、知的障害を持っている子供や医療的ケア児の親が運営しているアカウントが好きだ。
自閉症も兼ねている事によってこだわりが強かったり、それによって癇癪を我慢できない姿が好き。

私が親に愛されていない訳ではないが、私が親になっても決して持てない寛大な愛がそこに存在していて、無償でそれを注がれている姿を見るのが好き。心が疲れてるから。
この職業は人から貰う以上に沢山の愛を自分から分け与えている感覚がする。
決して尽きる事はないけれど、減ったものを簡易的に満たすとき、私はひとりつめたいベッドが温まるまで他の家庭の愛に触れている。



はっきり言って、どれも画面越しだから好きだ。
幾ら可愛くても設置したトイレを無視して自室に排泄されたら嫌だし、ゴミ屋敷清掃業者で働くのは私には不可能だし、家で家族に癇癪を起こされ続けたら耐えられない。

しかしどれも画面を介すことによって、私の心を癒す存在になってくれている。

急にかわい子ぶる訳では無いが、お菓子作りの動画とメイク動画を見るのも好き。
あと、ジャンルでは無いがチャンネルで言うと雷獣もすごく好き。

今日は、今日も、ひとりで寝るのでYouTubeから汲み取った即席の愛をレンチンしようと思う。