禁厳有共

晒さないでください

ヲルタナティヴのライブを観たい。

INUWASIというアイドルグループのがるむさんという方が世界中のアイドルの中で1番好きだ。

以前は繊細だったりメンヘラ系のキャラのアイドルが嫌いだったが、がるむさんには人間味というか、彼女の弱さがいい意味でこちら側にエネルギーをくれる。

彼女の前世はヲルタナティヴというグループで、鈴屋もずくという名前で活動していた。
INUWASIでも相対的にカッコイイ系のポジションやパフォーマンスを担っているものの、ヲルタナティヴの時より造形や雰囲気が可愛いに寄っているなと感じる。
私はカッコいいをしている彼女が好きなので正直INUWASIのがるむよりヲルタナティヴの鈴屋もずくの方が好きだ。



ヲルタナティヴの鈴屋もずくさん



INUWASIのがるむさん

2019年にはすでにライブアイドルが好きだったのに、楽曲もビジュアルも強いヲルタナティヴというグループを知る事なく解散に至ってしまった。
すごく後悔している。
だから平成に戻れたらヲルタナティヴのライブを観て、鈴屋もずくさんに会いに行きたい。

容姿への好みが形成される過程である中学3年生の私が彼女を観ても好きだと思うかわからない。
ショートヘアの女性にときめいた事は一度だってなかったし。

それでも、今の私を支えてくれている彼女の前世を観たい。
コロナが蔓延する前のライブアイドル業界には配信ライブやそれを無断転載する文化がなかったので彼女がヲルタナティヴで歌い、踊る姿が残っていない。
サブスクにある楽曲も加入前のメンバーだったので彼女の声は入っていない。

だから私は鈴屋もずくさんのパフォーマンスに一生触れる事なく死ぬ人生が確定している。

タイムスリップして平成を生きる私に現在の私が会いに行く事ができたならば、「その彼氏と別れろ」という前に「ヲルタナティヴのライブに足を運んで!」と必死の形相で伝えるだろう。

その彼氏と別れることは多分しないものの、私はヲルタナティヴのライブに足を運ぶだろう。
お金がないから沢山は観にいけないし、沢山話すこともできない。
可愛いなと思うだけで鈴屋さんが刺さらないかもしれないし、他のメンバーの事が気になるかもしれない。
MAPLE INC.の楽曲が中学生の私には刺さらないかもしれない。
私が好きだったのは乃木坂とか虹コンとか天晴れ!原宿だったし。

それでも今の私の人生に希望の光を灯して、支えてくれる彼女の前世を知らない人生はとても悲しいものだと思う。

大人は落ち込み、悩み、悲しみ、涙を流す私を見ては懐かしいという。
「君の慕うがるむも昔はそうだったよ」そう言って昔の彼女のオフレコを私に沢山話してくる。

そんな事があっていいのか…

それでもきっと「昔こういう子がいてこうだったよ」「今のあの子も昔はこうだったよ」話に耳を傾けそう伝える事によって少し起き上がれるのだから、そうする事が正しいのだと思う。

悪徳だったり稼げない会社が淘汰されていく中で設立から12年も経っているのだから、業界での経験も伊達ではないし数多のメンヘラ女を扱ってきただけあってメンヘラ女としては猛獣使いのような大人が集まっているなと感動する。

彼女のオフレコが私を元気づけるのは彼女が誰がみても黙るくらい売れている現状とそれに対比するうまくいかなかった前世 未熟だった過去があるからだ。

彼女がアイドルとして生まれたその瞬間から今までを一瞬たりとも見逃したくない。
本当は追い続けたかった。
絶対に叶うことの無い夢が生まれてしまった。

だから私は夢を一つ叶えてもらえるのならば、ヲルタナティヴのライブを観たい。

人を呪わば穴二つ

誕生日って苦手すぎる。

15歳から誕生日が明確に苦手だ。

それまではただ年齢が増えてケーキを食べれるだけの日だったのに、誕生日というのは相手にとって自分の存在がどれくらい大きいかという成績発表の日だと強く意識するようになってしまった。

当時からの友人は恋人に誕生日を忘れられたのをまだ引き摺っているのかと驚いているかもしれない。
相手への未練が一切無い今でも成績発表として強く意識させられて、徐々に近づいていく日々が苦痛に感じる。

それとは別に、私は以前の恋人に誕生日プレゼントを渡した30分後に別れを告げるという側から見たら意味不明な行為をしてしまったがために、誕生日プレゼントを渡した30分後に絶交だ もう会わない もう好きじゃない 他界する と言われる可能性が過るようになってしまった。

正直常軌を逸した被害妄想だと自分で自分が心配になるものの、相手を傷つけ、呪いをかけた自分に呪いが返ってくるのは仕方がないのかなと思ったりもする。

振られた側というのはこちらが心配しなくても充実した生活を送れているそういうものなので 今も傷ついてるなんてきっと考えすぎだ と静かに自分に言い聞かせる。

でも逆に、私を傷つけた側はきっとそんな心配や反省を絶対していないので普通にめちゃくちゃムカつく。
横柄なワガママ姫に見えてこういうところだけお人好しな自分にも嫌気が差す。

家族が健やかに歳を重ねた事を祝ってケーキを一緒に食べてくれるこの人生に落ち度を見つけて不安を感じる自分が心から嫌いだ。

流石にいい歳なのでプライベートで関わってくれている友人に対して一々誕生日を覚えているかなど気にならなくなってきたが、自分が商品になってしまったがために、交代するかのようにまた強くプレッシャーを感じる人生が始まってしまった。

口ではなんとでも言えるこの世界で相手への感情を示す手段は「時間を作って会いに行く」それが最上級だ。それより上は存在しない。

健全に自己を愛し適度に他人に期待しない、これができればこんなに拗らせる事はないのに…。

「人の成長とは 未熟な過去に打ち勝つ事だ」ディアボロはそういった。

だから10代の誕生日を全て終えた私がしなければいけないのは、穏やかに自分の誕生日を迎えられるくらい自己を愛せるように頑張る事だ。

正直誕生日を忘れられた私に未熟さや落ち度は一切無いが、自己を愛し穏やかに誕生日を迎えられるようになれたら、悲しんでいた過去の自分を抱きしめてあげられるのかなと思う。

とは言え、何人の人間が会いにきてくれるのか不安に思って心臓が締まる思いを毎年しなければならないというのは、間違いなく相手を傷つけてまで自分のやりたい事を選んだ私にかかった呪いだ。

自分に掛かった呪いが自分の力で叶えて掛けた魔法だと思えるようになるまで、健全に自己を愛し他人を幸せにすることができるようひたむきに頑張り続けようと思う。

きっとどちらもいつか私の元から消えていくものであり、私はそれを美しい魔法だったと思いたいから。

今日みた夢(現実)

本命盤が遂に豊洲PITに立った。
備忘録です、河村友雪さんだいすき!

開演前に物販に寄り、持っていなかった本命のグッズと8周年Tシャツを購入した。
久しぶりに1万円以上の買い物してめちゃめちゃ興奮した。

最近医療脱毛を契約したが、お姉さんが親身になって話してくれた結果不要な契約をせずに済んだので貯金全額使うと思っていたところが半分以上も余ってくれた。
固まった額をおろした後だったので1万円がマジで大したことない額に思えて怖かった、気持ちいい!

豊洲PITは最大キャパ3000の箱で、昨日は2000人くらい入ったらしい。すごい。
自分の整番はA187だったので4列目に入った。
夢では2列目で観たが、現実でこんなに近い距離で観ていいのか本人が登場するまで俄かに信じられずずっとソワソワしていた。

晦日ぶりの現場、今年初のライブ参戦、本命、ソワソワソワソワソワソワソワソワしていると旗を持って本命が登場し、そこからの記憶が全然ない。

自分は背が低いが幸運なことに前のお姉さんの背が高すぎることもなくお立ち台への角度的にも常によく見えた。脚が本当に長い。

本編のセトリもめちゃめちゃ自分好みで最高だった。
新曲はあまり印象がなかったがすごく楽しいし良いとライブで観てそう思えた。
YOASOBIのアイドルもなぜかライブでカバーしているが、サブスクで聴いて全く刺さらなかった謎の曲が何回かライブで観て暴れるとすごく楽しくて良く感じれた。

私はカスのバンギャなので(キラキラ多忙女子大生なので)1衣装につき1回程度の頻度でしかライブを観に行けない。
前回の衣装がかなり好きだったので結構恋しい、でも今回の軍服もめちゃめちゃ良かった。
好きなアイドル・アーティストが金かかってそうな衣装着てるのを観るとすごく嬉しい。

今回はセンターステージを作っていたが、流石にA187だったので見向きもせず前に入った。

曲の途中でフロアに降り、目の前を本命麺が歩いた瞬間自分の中に100種類くらいの感情・感想が渦巻いて硬直していた。

撮影会をしている盤のAチケットでここまで処女臭いリアクションしているの自分だけだと思う。

とにかく細くて、背が高くて、腰の位置が高くて、顔の造形と肌が人形のように美しくて輝いていた。

自分からみた本命麺の身長はこんなに高いんだと驚いた、目の前を歩く本命。
こんなに近くで拝める日が次いつ訪れるかわからない、本当に幸せだった。

私は1年前に今の仕事が決まらなかった世界線の生活が結構容易に想像できる。
コンカフェでバイトして、神経すり減らしながらメンズ地下アイドルに通っていたと思う。
今私が神経を1ミリも減らすことなくライブハウスに行けているのは全然自分を賭けていないからと理由は明白だが、やっぱり全部を賭けて推したらたのしそうだなとふと過った。
それが以前好きだったメンズ地下アイドルだろうとこの本命盤だろうと、実は事務所が一緒なので私は一生At senseの犬として金を使い此処に骨を埋めようと思う。

そんなこんなでセンターステージ(花道ではなく、個人個人が離れて演奏している形)で演奏が始まったが、私はてっきりみんな本命の方向を向くと思っていたのに全員ステージを眺めていた、マジでなぜ?

誤算の竿隊全員カッコいいので全然いいんですけど、4分の1の確率でしか本命が映らないモニターを見て若干イライラしていた。

他の人がどうかは知らないが、三半規管がカスな私は焦点を決めないと頭を回すということができない。
バレエやチアダンスを習っていた人間になら伝わると思う、バレリーナがあんなに美しく回転し続けることができるのは頑丈な体幹と視点を絶対にずらさないことによって成せる技なのだ。

焦点を失った私はヘドバンしながら酔いかけていた。ありえない。

最近の三半規管カスエピソード→会社のハイエースでゲロを吐く、教習所の卒検は寝ると不合格だが嘔吐しそうだったので寝させて頂く、バンギャなのにヘドバンで酔う🆕

本命がいないステージを向いてヘドバンしながらスッ…と感情が冷めていく感覚はガンジャでめちゃめちゃ気持ちよくなってる時に強制的に喫煙される感覚とそっくりだと思う。
早稲田生にしか伝わらない例えをしてしまってごめんなさい。(私は早稲田生は全員ガンジャ吸ってると思っている)

本命がお立ち台に帰ってきた瞬間世界が明るく身体も軽くなった。そこからすごく楽しかった。

私はパロ(曲名の略称)がめちゃめちゃ好きなのでアンコールで2回もやってくれてすごく嬉しかった。

トリプルアンコールの逆ダイでこの世の終わりのように押し潰されていると、手の上にダイブした本命の細くて美しい御御足が流れてきた。
もしアダムスファミリーのハンドのように手に感情が存在したら取り乱して失神していたと思う。

トリプルアンコール終わりに咥えた後投げられたギターピックが手元を掠ったが、私がステドリキャッチ部出身でなかった為自分のものにすることができなかった。
人生で一番悔しい瞬間を聞かれたら老衰で80年生きてもTOP3にはいると思う。

それでもトリプルアンコールまでやってくれてすごく嬉しかったし、楽しかったし、驚いた。

その後友人と豊洲駅まで感想や近況を話しながら帰宅した。

私は本命盤のVoは歌が下手だと日々小馬鹿にしているけれど、前より向上していると思ったし彼の作る曲や宗教的な世界観がやっぱり大好きだなと思った。
常々私が無条件に惚れ込むと言っている 無から有を生み出す という行為を私にとって最上級の音楽で成し遂げてるなと感動した。

彼の率いるバンドに永遠についていきたいし、未来永劫活躍し続けていますように。

今日みた夢(マジでくだらないです)

ここに出てくる登場人物に対して全て敬称略します。

飛ぶ鳥を落とす勢いで売れているyosugalaのライブを観に行こうと友人と3人で豊洲PITに向かった。

私は遅刻していたので友人2人は先に会場入りしていて、私はSEが終わってSparkleから聴くことができた。

下手からフロアに入った時中華衣装の双極スペクトラムのメンバー全員がいて、(やっぱみんなyosugalaすきなんだな〜)と思った。

上手に向かうと気づいたら会場が急にホールに変わって(母校のCCホールみたいな感じだった)、双極スペクトラムのメンバーが座っていた。
たいまが隣いいよ!と言ってくれたので隣に座った。

yosugalaがMC明けに一度捌けると、「俺ら繋がなあかんから!」とたいまがいいだして前を向くと双極スペクトラムがステージに立ってお馴染みのヘタクソなライブをし始めた。
私は久しぶりにしぐれを見て(やっぱ顔めちゃめちゃ好きだ^_^)としか考えられなくなっていた。

再び左側を見ると、たいまが「しぐれすきなん?」と話しかけていて私はテンパっていた。
「最近友さんといつあったっけな〜準備どんな感じなんかな?」と続けてたいまが話していた。

私はなぜここで河村友雪が出てくるのか謎で仕方がなかったが、前を向くと0.1gの誤算がなんかのアイドル(忘れた)のコピーダンスをしていた。

私は上手前から2列目くらいに座っていたので至近距離で河村友雪を拝んで文字通り絶叫していた。

0.1gの誤算が捌けて左側を見ると友人がM字開脚をしていて人生でTOP3に入るくらい笑ってしまった。

気づいたら友人と3人で外にいて、yosugalaのライブを見るにはこのペルー料理屋さんでペルー料理を食べなければいけないという状況に陥り、yosugala!!!!yosugala!!!!と脳内で叫びながら謎のチキンとパンを3人で食べていた。

起床、オチはなし。

寝る前にyosugalaのロングインタビューを読んだ事と、双極スペクトラムが周年ライブだったのでSNSで様子を見ていた事と、今日行われる0.1gの誤算の豊洲PITへのワクワクと、最近ハマっているノージョブフドウという旅行系YouTuberの影響が綺麗に全て混ぜ合わされた夢で感動した。

それでは豊洲PITたのしんできます‪‬ᐢ‬ ܸ. ̫ .ܸ ‪ᐢ💤💜

本質を考える

人間の本質を考えてみる。

ここでいう 人間 は、画面越しやステージを介して観る存在ではなく自らが交友関係を持つ人間のことだ。

例えば私のもとに ウルフカットで歌が上手く年が近い性癖なファッションをした顔がどタイプで共通の趣味を持つ私に惚れ込んでいる男 が現れたとする。

嗚呼、もしそんな存在と邂逅したら私はその瞬間脳内に=LOVE(グループ名)の=LOVE(曲名)が流れ、メスの顔をしながら奇跡が起きたと親友だけがみれるTwitterの裏垢で呟くだろう。

目が合った瞬間奇跡を信じた きっと君だ 君だ 君だ
いくつか恋をしたけれど 全て君に出会うためだった
きっと君だ 君だ 君だ 遠回りして ごめんね

惚れ込んだ上記の男からいくつ位の要素が剥がれたら私は興味を失うのだろうか?

ウルフカットじゃない男を好きにはなれないし、そういうファッションへの理解が浅い人間と関わって上手くいった試しがないのでウルフカットは絶対条件だと思っているが、もしブリーチを繰り返した末禿げてもきっと私はそいつの事をまだ好きだ。

例えばつんく♂と同じ病気を患って歌えなくなったら?声を聞けなくなったら興味が失せるか? 否、きっと私はそいつの事をまだ好きだ。

例えばその男の顔に存在するプロテーゼが突如壊死し、顔が緑色の妖怪になったら幻滅するか?否、きっと私はそいつのことをまだ好きだ。

(ちなみに、私は昨今の蛙化という言葉の誤用が許せない。言葉や言語はそうやって変化していくものなんだろうけど。)

こんなに面食いだけれど、好きになってしまうと容姿は関係ないらしい。

ではその男が風俗に行ったり、所謂浮気をしたら?
流石に二十歳も目前となりそんなアホな恋愛を続けるわけにもいかないので決別はするものの、きっと私はそいつの事をまだ好きだ。

その男の魅了といえる要素が全て剥がれても好きなら、同時にどこも好きじゃないとも言えるのかもしれない。不安になってくる。



高校卒業から丁度一年、私は友人と頻繁に連絡を取っている方だと思うし、よく会って一緒にご飯を食べていると思う。

登校すれば強制的に友人と過ごさせてくれた中高という存在の尊さを今になって痛感する。
では私が今でも遊んでいる人と遊んでいない人の差異はなんなのか、?

それはリスペクトを持てるかという所にあると思う。

美術、狩猟、資格、DJ、VJ、学業、音楽、映像制作、アルバイト、サークル、外国語 etc…

私の生活に存在しない要素に日々励んでいる姿を見ると そこに痺れる、憧れる。
それを思い返した瞬間私は脳内で友人に平伏している。

勿論リスペクトできる要素がない人間と関わりませんとお高くとまる訳ではないし、誰と対峙したってリスペクトを持てる。
私には何もないから。



そして私の中で最上級にリスペクトを持っているのが無から有を生み出している人間だ。
残念ながら、私はそれができない方の人間だから。

だから ウルフカットで歌が上手く年が近い性癖なファッションをした顔がどタイプで共通の趣味を持つ私に惚れ込んでいる男 が 坊主で顔が壊死している声を発せない老いた男 になっても無から有を生み出したそれを愛せる限り、私はきっとそいつの事をまだ好きだ。

肉体が老いても、生んだ作品は年を取らないから羨ましい。
老いて醜くなるだけの肉体という器に金をかけて金を稼ぐ私からすると、年を取らないなんてそれ以上に羨ましいことはないから。



もし私が幸運なことに ウルフカットで〜(以下略)男 に出会えて付き合っても、いつかは振られてしまうかもしれない。

その時は親愛なる友人に励ましてほしいが、見ての通りペラペラの私に友人がリスペクトしてくれるような点があるだろうか。

自分を保ってある程度周りに尊敬される人間になれれば、 ウルフカットで〜(以下略)男に振られることもなく 友人とも末長く仲良くして貰えるかもしれない。

令和6年度はどこか一つでも人にリスペクトを持って貰えるような人間になれることを目標に生きようと思う。

好きなYouTubeのコンテンツ

よく見るYouTubeのコンテンツを紹介する。
アイドルとバンドのMusicVideoや企画系の動画もかなり見るものの、推し語りをするターンではないので省略。

動物
心が癒される。

最近のブームはうさぎで、猫は以前から欠かさず眺めている。
猫かうさぎをいつか飼いたいけれど、うさぎはトイレを犬や猫ほどうまく認識して排泄するわけではないのでそこがかなりネックだなと思って今のところ画面越しで満足している。
こう見えて心身が疲弊している日が結構多いので、涙を流しながら見て癒されている。

しかし、ペット系YouTuberの中でも飼い主の行き過ぎた承認欲求が垣間見えるものは苦手なので、なかなか難しい。

ペット系YouTuber(哺乳類)の他には、どうぶつ奇想天外の公式チャンネルと、チャンネル鰐という爬虫類系のYouTuberが好き。
チャンネル鰐をおそらく一番観ていると思う。
爬虫類かわいい…
いつかコマイニーウォーターモニターなどのちっちゃい恐竜みたいな爬虫類飼いたい。



ゴミ屋敷
心が洗われる。

「ゴミ屋敷専門パートナーズ」というゴミ屋敷清掃業者(特殊清掃ではない)の公式YouTubeチャンネルが大好きで、逆にそれ以外のお片付け系YouTubeを観ることはない。
常軌を逸したゴミ屋敷を短時間少人数で片付けるその仕事っぷりが見ていてとても気持ちいい。

大抵依頼者は鬱を発症していたり、孤独死した家主の家族である。
本当に常識を凌駕しているので、肩の高さまでペットボトルのゴミが積み上がり、そこで寝ていたりする。
失礼だがそのような家の状態がまともなわけはないので、途中で大量の小蝿やゴキブリやネズミが出てきたりするが、私はそれでめちゃめちゃテンションが上がる。

ゴミ屋敷専門パートナーズさんは、社名にゴミ屋敷とついているだけでお客様のお部屋に存在する大量の“御荷物”に対して絶対にゴミと言わない所がカッコいいなと思う。
あと動画の終わりに必ずする「部屋が片付けられなくなってきたら病院に行ったり周りの人を頼ってください」という声掛けも素敵だなと感動する。



障害者
心が温まる。

最初に断りを入れるが、私は決して見下したりするために障害者のYouTubeを見ている訳ではない。
私が好きなYouTubeチャンネルの傾向として、知的障害を持っている子供や医療的ケア児の親が運営しているアカウントが好きだ。
自閉症も兼ねている事によってこだわりが強かったり、それによって癇癪を我慢できない姿が好き。

私が親に愛されていない訳ではないが、私が親になっても決して持てない寛大な愛がそこに存在していて、無償でそれを注がれている姿を見るのが好き。心が疲れてるから。
この職業は人から貰う以上に沢山の愛を自分から分け与えている感覚がする。
決して尽きる事はないけれど、減ったものを簡易的に満たすとき、私はひとりつめたいベッドが温まるまで他の家庭の愛に触れている。



はっきり言って、どれも画面越しだから好きだ。
幾ら可愛くても設置したトイレを無視して自室に排泄されたら嫌だし、ゴミ屋敷清掃業者で働くのは私には不可能だし、家で家族に癇癪を起こされ続けたら耐えられない。

しかしどれも画面を介すことによって、私の心を癒す存在になってくれている。

急にかわい子ぶる訳では無いが、お菓子作りの動画とメイク動画を見るのも好き。
あと、ジャンルでは無いがチャンネルで言うと雷獣もすごく好き。

今日は、今日も、ひとりで寝るのでYouTubeから汲み取った即席の愛をレンチンしようと思う。

〇〇〇ちゃん構文講習

先日友人と出掛けた時、私の発言に対して「(私)ちゃん構文だ〜」と言われた。

私も、確かに私特有の喋り方というものが存在するなと思っている。
正直無意識に出てきたものばかりであるが、最近は構文の作りを自覚してきた。

多少自意識過剰な話し方をすればいい。
「(私と/私のために)〇〇してくれるってこと?」
みたいな感じ。

例文 結構仲がいい先輩に対して
「今日(私)ちゃんとご飯食べてくれるってことですか!」

例文 お客様に対して
「一生好きでいてくれるってこと?」「会いにきてくれるってこと?」

例文 友達に対して
「それって私の事(友人に)紹介したい魅力があるってこと?」

正直、幾つまでこんなイタイ喋り方をしてしまうのかという不安もあるが、多少自意識過剰な方がキャラが立っていいか、と適当な理由をつけて今の所自分を許している。

関係ないけれど、私は働く上で媚びたり、嘘を吐く事に全く抵抗がない。

昔知り合いが媚を売るくらいなら死んだ方がマシだと言っていた。
何に対しての発言だったのかは今になってはわからないが、媚を売っても金が減るわけではないので私はその考えを全くもって理解できない。
なんなら、媚を売るのに金を使わないのに媚を売ったら金が増えるんだから錬金術と言っても過言ではない。

逆に、自分の愛想に値段がついてしまったので、得が発生しない場所で愛想を良くすることが不可能になってしまった。

自分がOLになり、ある程度自意識過剰を正されて、ジジイの上司の前で愛想をよくしてまともに働いている想像が全くつかない。

私は自分の肉体にピークを感じたらVtuberにでも転身して“ママ”にゴスロリ姿の美少女を生み出して貰い、弱者男性に媚びて金を錬成して、バンドマンを養おうと思う。

もし私に飼っているバンドマンとの繋がり疑惑が浮上したら、
「(自分の名前)の事疑ってるってこと?😿🐰」
「(自分の名前)の事信じれないの?(自分の名前)は(ファンネーム)の事しか信じられないのに」と言い放ち、配信を終えた瞬間ヒモに美味い肉を食わせてセックスして寝ようと思う。

面の皮が厚い人間がVtuberに向いているのだから、きっと私の天職ランキングの2位はVtuberだ。

その時までVtuber文化が盛んでありますように。

例文 バチャ豚に媚びる
「(ファンネーム)のみんながVtuberを好きでいてくれたお陰でVtuber文化が栄え続けて、(私の名前)ちゃんが産まれれたんだよ!これからはずっと(私の名前)のことだけみててね♡」

赤スパスパスパー

ところで、Vtuberってどんな喋り方するんですか?
Vtuber構文講習がありましたら教えて下さい。
早くバンドマン飼いたいなあ。