禁厳有共

晒さないでください

今日みた夢(現実)

本命盤が遂に豊洲PITに立った。
備忘録です、河村友雪さんだいすき!

開演前に物販に寄り、持っていなかった本命のグッズと8周年Tシャツを購入した。
久しぶりに1万円以上の買い物してめちゃめちゃ興奮した。

最近医療脱毛を契約したが、お姉さんが親身になって話してくれた結果不要な契約をせずに済んだので貯金全額使うと思っていたところが半分以上も余ってくれた。
固まった額をおろした後だったので1万円がマジで大したことない額に思えて怖かった、気持ちいい!

豊洲PITは最大キャパ3000の箱で、昨日は2000人くらい入ったらしい。すごい。
自分の整番はA187だったので4列目に入った。
夢では2列目で観たが、現実でこんなに近い距離で観ていいのか本人が登場するまで俄かに信じられずずっとソワソワしていた。

晦日ぶりの現場、今年初のライブ参戦、本命、ソワソワソワソワソワソワソワソワしていると旗を持って本命が登場し、そこからの記憶が全然ない。

自分は背が低いが幸運なことに前のお姉さんの背が高すぎることもなくお立ち台への角度的にも常によく見えた。脚が本当に長い。

本編のセトリもめちゃめちゃ自分好みで最高だった。
新曲はあまり印象がなかったがすごく楽しいし良いとライブで観てそう思えた。
YOASOBIのアイドルもなぜかライブでカバーしているが、サブスクで聴いて全く刺さらなかった謎の曲が何回かライブで観て暴れるとすごく楽しくて良く感じれた。

私はカスのバンギャなので(キラキラ多忙女子大生なので)1衣装につき1回程度の頻度でしかライブを観に行けない。
前回の衣装がかなり好きだったので結構恋しい、でも今回の軍服もめちゃめちゃ良かった。
好きなアイドル・アーティストが金かかってそうな衣装着てるのを観るとすごく嬉しい。

今回はセンターステージを作っていたが、流石にA187だったので見向きもせず前に入った。

曲の途中でフロアに降り、目の前を本命麺が歩いた瞬間自分の中に100種類くらいの感情・感想が渦巻いて硬直していた。

撮影会をしている盤のAチケットでここまで処女臭いリアクションしているの自分だけだと思う。

とにかく細くて、背が高くて、腰の位置が高くて、顔の造形と肌が人形のように美しくて輝いていた。

自分からみた本命麺の身長はこんなに高いんだと驚いた、目の前を歩く本命。
こんなに近くで拝める日が次いつ訪れるかわからない、本当に幸せだった。

私は1年前に今の仕事が決まらなかった世界線の生活が結構容易に想像できる。
コンカフェでバイトして、神経すり減らしながらメンズ地下アイドルに通っていたと思う。
今私が神経を1ミリも減らすことなくライブハウスに行けているのは全然自分を賭けていないからと理由は明白だが、やっぱり全部を賭けて推したらたのしそうだなとふと過った。
それが以前好きだったメンズ地下アイドルだろうとこの本命盤だろうと、実は事務所が一緒なので私は一生At senseの犬として金を使い此処に骨を埋めようと思う。

そんなこんなでセンターステージ(花道ではなく、個人個人が離れて演奏している形)で演奏が始まったが、私はてっきりみんな本命の方向を向くと思っていたのに全員ステージを眺めていた、マジでなぜ?

誤算の竿隊全員カッコいいので全然いいんですけど、4分の1の確率でしか本命が映らないモニターを見て若干イライラしていた。

他の人がどうかは知らないが、三半規管がカスな私は焦点を決めないと頭を回すということができない。
バレエやチアダンスを習っていた人間になら伝わると思う、バレリーナがあんなに美しく回転し続けることができるのは頑丈な体幹と視点を絶対にずらさないことによって成せる技なのだ。

焦点を失った私はヘドバンしながら酔いかけていた。ありえない。

最近の三半規管カスエピソード→会社のハイエースでゲロを吐く、教習所の卒検は寝ると不合格だが嘔吐しそうだったので寝させて頂く、バンギャなのにヘドバンで酔う🆕

本命がいないステージを向いてヘドバンしながらスッ…と感情が冷めていく感覚はガンジャでめちゃめちゃ気持ちよくなってる時に強制的に喫煙される感覚とそっくりだと思う。
早稲田生にしか伝わらない例えをしてしまってごめんなさい。(私は早稲田生は全員ガンジャ吸ってると思っている)

本命がお立ち台に帰ってきた瞬間世界が明るく身体も軽くなった。そこからすごく楽しかった。

私はパロ(曲名の略称)がめちゃめちゃ好きなのでアンコールで2回もやってくれてすごく嬉しかった。

トリプルアンコールの逆ダイでこの世の終わりのように押し潰されていると、手の上にダイブした本命の細くて美しい御御足が流れてきた。
もしアダムスファミリーのハンドのように手に感情が存在したら取り乱して失神していたと思う。

トリプルアンコール終わりに咥えた後投げられたギターピックが手元を掠ったが、私がステドリキャッチ部出身でなかった為自分のものにすることができなかった。
人生で一番悔しい瞬間を聞かれたら老衰で80年生きてもTOP3にはいると思う。

それでもトリプルアンコールまでやってくれてすごく嬉しかったし、楽しかったし、驚いた。

その後友人と豊洲駅まで感想や近況を話しながら帰宅した。

私は本命盤のVoは歌が下手だと日々小馬鹿にしているけれど、前より向上していると思ったし彼の作る曲や宗教的な世界観がやっぱり大好きだなと思った。
常々私が無条件に惚れ込むと言っている 無から有を生み出す という行為を私にとって最上級の音楽で成し遂げてるなと感動した。

彼の率いるバンドに永遠についていきたいし、未来永劫活躍し続けていますように。