禁厳有共

晒さないでください

好きな男は喫煙者であって欲しい

好きな男は喫煙者であって欲しい。

久しぶりに顔が好きな男が喫煙している姿を見て喫煙者に対する愛が再熱してきた。
参照:甘い暴力「情死」MusicVideo

私が喫煙者に対して強烈なフェティシズムを感じる様になったのには明確なきっかけが存在していて、中学3年生の時にヘルシングを観た事だった。

漫画も何度も読み返して、OVAも日本語版と英語版の両方を何度も何度も見返した。
私はヘルシングをみる前と後で人生を区切っていて、ヘルシングをみてから物心がついたと自分では考えている。

登場人物の大抵が喫煙者であり、大英帝国の王立国共騎士団 通称「ヘルシング」機関と吸血鬼が闘うというこの作品が中学生の私の性癖を狂わせる事はもはや必然だった。

因みに、母校にいた時ヘルシングの話題が伝わった男子(TKYくん、HRくん、MTMTくんなど)は皆もれなくどこか拗らせてばかりで、私はそれに対して少し面白さとショックを感じていたものの、今となってはそういう話題で盛り上がれる相手すらいなくなってしまい、大変母校が恋しい。

当然ながら私は喫煙者ではないので銘柄に関する自身の思い出や感想は存在しないが、人生で出会った喫煙者を思い返して、その銘柄の感想として書いていこうと思う。


LUCKY STRIKE
私が幼稚園の時に父親が吸っていた銘柄。
そこから誰にも出会っていない。

marlboro
急に青い薬(幼少期の記憶)を飲み始めたと思ったら、マルボロになってカムバした。
そのため私は街中でマルボロ副流煙だけ嗅ぎ分けられるという世界で1番いらない特技を持っている。
廃盤とはいえ、わかばを吸っている父親と赤マルを吸っている父親では恰好の良さが段違いなので、悪くはないかなと思っている。

echo
昔付き合っていた男が吸っていた。
弁明したいのが(する必要ないけど)決して老人と付き合っていたわけではない!
10代でした、それはそれで何事…?
母校の通学路にあったタバコの自販機が気づく度に値上げされていて、最安値ラインだったこの銘柄ももうこの値段なのか、と考えていたりしていた。
別れてからは、最寄駅まで歩くといつもechoの新鮮な吸い殻が捨てられている事に気づいて、マナーが最悪な銘柄というイメージに変わった。

もう副流煙わからないと思う。

marlboro メンソール
↑の大学の友人で、JKと付き合っては高校を卒業する度に彼女を取っ替え引っ替えしていた男が吸っていた。
当時の私は、恐怖と、あと2、3回交代しても私の方が年下か…と思っていた。

私も帰国子女である人生がよかった。

HOPE
中学からの仲良い先輩が吸うために池袋の西武線を出たところの駅中の小さなコンビニで買った覚えがある。
買ったと言っても、番号を言わせて貰っただけで、高校生の私はレジで番号を言うだけでもウキウキだった。毎日やりたいなと思った。

SevenStar
↑の先輩が常に吸っていたのはこれというイメージがある。
CANDYMAGICというカラコンの1month用の箱がこれにそっくりで危うく母に怒られかけたエピソードがある、逆に、それしかない。

IQOS ブラックパープルメンソール
これは前付き合ってた人が吸っていた。
メンズ地下アイドルにもこれを吸っている方が多いなと思うし、彼はそれに憤慨していた。別にそれは仕方ないだろ。
正直、IQOSは私のフェティシズム的にマジで🆖なので、IQOS吸うくらいなら紙吸うか死んで欲しい。
というのも、普通にカッコよさがあまりにもないということに加え、0か100かの考えばかりしてしまう私にとっては、IQOSユーザーってどこか妥協してIQOSを吸っているなと思ってしまう。
俺はIQOSが世界で1番美味いんだ!と誇りを持ってその指しゃぶりみたいな喫煙をしているなら兎も角大抵匂いや健康(意味不明)を考慮してIQOSを選んでいますよと言った顔つきをするので、そんなんだったら愛を持って1番美味しいと思う紙を吸うか喫煙をやめろよと思ってしまう。
これは元恋人に対してというより全IQOSユーザーに対して常に思っていることです、小娘の分際で失礼しました。

IQOS TEREA MINT
社長が吸っている

あ、もう全然好きなだけ吸っていただいて、ハイ、私なんか雇ってくれてありがとうございます本当に、健康にだけは気を遣ってくださいね、いつもお世話になっております、それでは失礼いたしました。

Peace
サークルの先輩が吸っている。
禁煙するとかしないとか常に言っているイメージ、私もこの先輩くらい歌上手くなりたい。

フィリップモリス
サークルの人が吸っている。
匂いを嗅ぐだけで強烈な香りがして ウワー!って思った記憶がある。

Winston
本命麺が吸っている。

ハイライトメンソール
私がずっとずっと好きで憧れで、はてなブログで日記を書くきっかけになった先輩がいる。
その先輩が(常に吸っていたわけではないと思うけど)吸っていた、私はその先輩が本当に好きだったので当時の彼氏に代行して貰って一つプレゼントした思い出がある。(先輩は女性です)

BrackStone チェリー
一口だけ貰ったことがある、人生で初めて口に含んだ煙草。
感想は「甘い?は?」だった。
甘いよと言われて吸ったので想像していたものと全く違ってびっくりした。(Vapeでフルーツのフレーバーを吸うのと同じ感覚を想像していた)


以上
大学に入ってからできた2人の友人も喫煙者であるものの、どうしても思い出せなかった、悔しい。
タバコの画像一覧を眺めながら思い出していったのでそんな人まで?という人まで思い出せた。
私は思い出に対する記憶に強く、それが如何に仕事の役に立っているかを改めて痛感した。

全世界の顔がいい喫煙者に感謝。


先日非喫煙者である先輩がしていた個人的にお気に入りのポスト。