自分の1番の長所は人の悪口を（滅多に）（←保険）言わないところだと思っている。
これは中学生の時に勝手に気づいた事だけど、悪口って自分が言わないでいると悪口を言って盛り上がるような子が周りに寄り付かないし、悪口噂話をしない子が周りに集まってくる。
教員や環境等に対して、年相応に友達と愚痴って盛り上がることはあっても、同級生や同じコミュニティに属している人間に対して悪口で盛り上がった記憶が本当にない。
私は話の流れでそういう状況に自然となってしまった時、少しだけ口角を上げて、何一つ発する事なく、好きな先輩の事を考えていた。それだけを覚えている。
悪口ってのは単純に気分が悪いし、可愛くない。
私は“かわいい”ではない状態の自分を許せない。
それは当然造形やスタイルの話ではない。
幾ら顔が可愛くても口から発する言葉が綺麗じゃない女の顔は可愛くない。
今は商品になってしまったので絶対的な自信を持っているけれど、自分に自信のなかった時代でも、顔がかわいくなくても発する言葉や雰囲気で“かわいく”見えるかな、と、私にとってそれは祈りだった。
前置きが長くなったが、私に放たれる心無い言葉はあまり皆が言われるようなものではないと思うので、是非見て頂きたい。
みてみて！低賃金の魑魅魍魎からこんなこと言われた！といったテンションである。
私は随分と打たれ強いので、お気になさらず。
- （私）がいるから通う気無くす
- 一人だけ肌汚すぎ
- つまらない、大したことなく終わりそう
- ヌルい
- （私が）すぐ客と繋がりそう
- （私に対して）見込みなくて萎える
- （私）ばっか前に出ようとしすぎ、周り見えないのかな
- デブ
- （私）に対して疎外感感じる 不仲？
- いつまでも一人だけ踊り方浮いてるけど面倒見てくれる人いないの？
- ホスト通ってる（名誉毀損）
- 偏差値低そうでイカれてる女が好きなので会いにきました（直接）この人は私の事を気に入ってくれていたので、単純にデリカシーがないだけだと思う。仲間とはいえ、心配になる。
- こんなところいても一生売れないよ（直接）
- なんで（弊社）なんて入ったの/入っちゃったの（直接）2度言われた
- こんなの誰が好きなの（直接）
- ここじゃ一生ダメだよ、（私が流れたところ）入れればよかったのにね（直接）
- 曲“は”好き（執拗に）（直接）
私達は曲を作っていないので、「曲が好き」という感想は褒め言葉ではあるが実を言うと結構困る。
それは私や私達ではなく作家が刺さっているというだけだし、此処に居るのが私達である意味がないという事。
とは言っても実際「曲が好き！」と伝えてくる人は楽しい時間を過ごした余韻に浸っているだけなので複雑ではあるが悪い気はしない。
しかし昨日、此方側がどう感じるかをきっと知っていて、その上で私の目を見て執拗に言ってくる人に会った。
私は笑顔で何かしらの言葉を明るくデカい声で返したと思う、此方側がイヤな思いをするような事を直接言ってくる人に初めてあったので面食らっていた。どのような返事をしたのか思い出せなかった。
下から5つは同一人物の発言であり、わざわざループして伝えに来たので衝撃だった。
給与形態について詳しく書くことはできないが、この日はバックが発生する日だったのでわざわざお気持ちを私に伝えようと並んでくれたお陰でお給料が増えた。うれしい。
この日は何故か性格悪い人が多かった、と言われた言葉を麺にそのまま話すとそれを聞いて怒っていたが、私はこういう時憤りという感情をあまり感じないのでそれが不思議だった。
私が感じるのは「心配」と「疑問」と「好奇心」である。
いい歳してお金を払って10代の女相手にわざと嫌がるようなことを言っている情けなさ、、
親に言えるのか？再会した旧友に言えるのか？その近況を。もっと胸張れる行動をしたらどうか…
そんなお前でもちゃんと社会に適合して働いてはいるのだろうけど、なんの仕事で、どういう顔をして働いているのか、人の上に立っているのか、やはり無能なのか、気になってしまう。
直接された発言は全て昨日の出来事であり、記憶に新しいのですらすらかけたが、画面越しで言われたことは印象も薄いし、すぐ忘れてしまうので書ききれなかった。最近はもう見ないようにしているし。
それにしても都合がいい脳みそで助かる。
一々凹んでなどいられないので気がついたら何も感じなくなっていたが、直接は流石に味わい深く、印象に残っていたので日記に書いた。
次はうれしい言葉を日記に書いて、如何に素敵な仕事かをつらつらと自慢しようと思う。
